No.970310

赤城さんと白い鶴

赤城まやさん

今回は赤城さんと翔鶴さんが食べまくるお話です
もちろん肥満化シーンもあるので是非見てくださいね!

2018-10-14 17:57:54 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:974   閲覧ユーザー数:973

ある日の夜…

「お腹、空いてきましたね…」

赤城が翔鶴に話す

「そうですね、あっ!そういえばこの鎮守府に新しい食べ物屋さんが出来たのですが…一緒に行きませんか?」

翔鶴が赤城に提案すると、光の速さで

「行きます!」

と答えた

 

艦娘寮の右隣には、食べ物屋がずらりと並んでいた。

能代が作るカレー屋、飛龍が作るラーメン屋、鳳翔さんが経営している居酒屋

他にもファストフード店や寿司屋、お好み焼き屋などが並んでいた。

戦闘で体力やカロリーを消費する艦娘たちはそこで補っている。

「翔鶴さん、すごいですね…こんなにたくさん…」

「そうですね…赤城さん…」

2人が感心していると

ぐりゅぅぅぅぅ…!ぐぅぐぅ…!

赤城さんのお腹が鳴った。

「お腹が鳴ってしまいました…お腹が空いて力が出ないよぉ…」

「どっかのパンのセリフみたいですね…w」

翔鶴はニコニコしながら赤城さんと近くのカレー屋に入った。

「はい、いらっしゃい!」

能代がカレーを作っている。他にも暁型や朝潮型が手伝っている。

「あら、能代さん。」

「あっ、赤城さん。翔鶴さん。お久しぶりです」

能代はお辞儀をした。

「能代さんは今、何をしてるのです?」

翔鶴は首を傾げる。

「えっと、カレー屋の店長です…」

「能代さん、昔からカレーが作りたいって言ってましたもんね。」

赤城は少し興奮している

「はい…」

「赤城さん、どうしたのですか…?」

翔鶴が聞く。

「お腹がすきました…」

ぐりゅぅぅぅぅ!ぐぅぅぅ…

赤城のお腹が鳴る。さっきよりすごい音だ

「ご注文はなんでしょうか…?」

「えっと、私はカツカレー特盛と…赤城さんは何にします?」

「私はこの肉山盛りカレーを…」

「かしこまりました!」

能代がスキップして厨房へ戻る

「しかし、翔鶴さんと食べるの…久しぶりのような気がします。」

「そうですね…2人とも忙しかったですもんね…」

「ですね…ふぅ…」

「お腹は大丈夫ですか…?」

翔鶴は赤城のお腹を見る

「はい、なんとか…」

 

2人は雑談や相方の加賀や妹の瑞鶴の話をしていると、カレーを運んだ能代がやってきた

「お待たせしました、カツカレー特盛と肉山盛りカレーです」

「ありがとうございます♪」

2人は長い髪が料理につかないように慎重に頭を下げた

 

「では、いただきます♪」

もぐもぐ…ばくばく…むしゃむしゃ…

赤城はカレーを頬張る。

「赤城さん、顔にカレーが…」

翔鶴は赤城の顔についたカレーを拭き取る

「あら、ごめんなさい…」

赤城さんは頬を赤くして、謝った

「翔鶴さんも食べないのですか?」

「あっ!すみません…ついつい赤城さんの食べる姿に見惚れてしまって…」

「そうでしたか…♪」

翔鶴はカツを頬張った後にカレーを食べる。

カレーとカツの相性が抜群で美味しいらしい。

もぐもぐ…ぱくぱく…

もぐもぐ…ぱくぱく…

翔鶴も赤城と同じように食べる

「すごい食べっぷりですね。翔鶴さん」

「そ、そうですか…?」

「まるで私みたいです…」

翔鶴は少し照れながら食べた

カレー屋で会計を済ませると、次はラーメン屋に向かった。

 

「あっ、赤城さん、翔鶴ちゃん!お久しぶりです!」

黄色い制服をきた飛龍がラーメンを作っていた

「あら、飛龍さんこんばんは。」

「飛龍さん、ラーメン作ってますね♪」

赤城と翔鶴は飛龍が作っているラーメンを見る。

「あっ、ご注文は食券でお願いします。」

「はい、えっと…私は…って、カレー食べたばかりじゃないですか…」

「そうですよね…」

ぐりゅぅぅぅぅ!ぐぅぅぅぅ…!こぽこぽぉ…きゅりゅぅぅぅ…!

翔鶴のお腹が鳴り始めた

「翔鶴さん、お腹空いたのですか?」

「は、はい…」

「奇遇ですね、私もなんです…」

赤城と翔鶴は食券を購入して飛龍に渡した。

翔鶴は食券を購入時も席に座る時もお腹が鳴っていた。

「お待たせしました!とんこつラーメン大盛りと醤油ラーメン特盛です!」

飛龍は元気にラーメンを置く

「美味しそうなとんこつラーメンです…♪いただきます…!」

赤城は音を立てて食べる

ずずずっ…ずずずぅ…!

ぐぅぅぅぅ…!

お腹の音も負けじと鳴り叫ぶ

ぐりゅぅぅぅぅ!ぐりゅぅぅぅぅ!

翔鶴も空腹に負け、醤油ラーメンを食べる

「げぷぅ…お腹いっぱいですぅ…」

翔鶴はお腹さすり、少し大きなげっぷをした

「ふぅ…ふぅ…流石にカレーの後はいっぱいになりますよね…」

大食艦って呼ばれている赤城も大きくなったお腹をさすった

 

休憩するためにベンチに座る

「すごいお腹ですね…翔鶴さん…」

「赤城さんこそ…妊婦さんみたいですよ…?」

「そうですか…?比べてみます…?」

赤城と翔鶴は立って、お腹を比べる

「翔鶴さんの方が大きいですね」

「本当ですね…」

「お腹、なぜましょうか?」

「ありがとうございます…」

赤城は翔鶴のお腹をなぜた

 

少し休憩したおかげかお腹が空いてきたが、お腹の大きさは変わらない。

その後、赤城は寿司屋で寿司を156貫、翔鶴は245貫を平らげた。

そして居酒屋へ向かう

 

居酒屋に入ると、そこには鳳翔さんがいた。

「あら、どうしたのです?そのお腹は?」

鳳翔さんはお腹を触る

「実は食べ過ぎてしまいまして…」

赤城は恥ずかしがりながら話した

「あらあら、まだ食べれそう?」

「なんとか食べれます…!」

赤城と翔鶴は大きなお腹をなぜながらカウンター席に座った

「お飲物は?」

「私はウーロン茶で翔鶴さんは…」

「私もウーロン茶で!」

赤城と翔鶴はお茶を楽しみつつ、エビフライなどを食べた

もぐもぐ…むしゃむしゃ…もぐもぐ…ぱくぱく…

「げぇぇぇぷぅぅぅ!もぐもぐ…むしゃむしゃ…!」

翔鶴と赤城はげっぷをした。

食べ終わると二人は自分の部屋に戻っていった

 

翌日、今日はなんだか体が重い

「翔鶴姉…!あまり…声に出して言いたくないけどさ…」

「な、なに?瑞鶴?」

「翔鶴姉、太ったよね?しかもぶくぶくと」

「そんなことない!」

翔鶴は頬を膨らます。

「とりあえず着替えて」

「うん、わかった!」

「んっ…しょっ…あれ?きついなぁ…」

スカートにお尻を通す、大きなお尻がくっきり見える

びりびりっ!

「あっ!」

「あっ!」

翔鶴と瑞鶴は驚いた。

「どうしよう…瑞鶴…」

「と、とりあえず提督室に…」

翔鶴が提督室に行こうとすると

「大変や!大変や!」

龍驤が走ってきた。

「どうしたの?龍驤さん!」

「加賀が動かないんや!」

「加賀さんが!?」

翔鶴、瑞鶴、龍驤の3人は赤城と加賀の部屋に入った

そこには困った赤城としがみつく加賀がいた

「あ、あの…加賀さん」

「なんですか?赤城さん」

「着替えてるんだけど…」

「知りません」

「なんで、お腹に顔を?」

「気持ちいいからです。」

「ど、どいてください…」

「いやです。」

「なんでですか?」

「赤城さんが太ってて、お腹の肉が気持ちよ過ぎて、高揚しそうだからです」

「なっ!?」

赤城は自分のお腹をつまむ

「加賀さん…」

「なんですか?」

「太ってないです!」

むーっと赤城は頬を膨らます

「だけど、私は太った赤城さんが好きです。私たちって非番よね。」

「そうですけど…」

「じゃあ、今日一日….赤城さんと一緒に過ごす。」

「その前に着替えさせてください!」

「しょうがないですね。許可しましょう」

「なんで…許可が必要なんですか…」

赤城は頬を膨らせながら私服に着替える。

「あっ!五航戦。見てたの?」

加賀に見つかってしまった。

「あら、あなたも柔らかそうね。」

加賀は翔鶴のお腹を触る

「えっ…その…」

「赤城さんが着替えてる間、翔鶴で寝ましょう。ほら、瑞鶴も一緒に。」

「し、仕方ないわね!加賀さんがそう言うなら…」

瑞鶴は少し照れながら翔鶴に抱きついて寝た

 

一航戦と五航戦の距離が少し近くなった気がした。


 
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